「羊と鋼の森」あらすじや感想は?宮下奈都先生とはどんな人?

   

「2016年本屋大賞」宮下奈都さんの『羊と鋼の森』が受賞!

4月12日、「2016年本屋大賞」の発表会が開催され、大賞受賞作に宮下奈都さん
『羊と鋼の森』(文藝春秋)
が選ばれました。

羊

 

この賞はどんな賞かと言うと

「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本」 とう言うことで出版業界が一丸となって活性化の為に、年に一度全国の書店員の投票によって選出される文学賞となっております。

なんと今年で13回目を迎えるまでになりました。

 

受賞作の『羊と鋼の森』

ピアノの調律を通じて成長していく1人の青年が主人公の物語で、平凡な日常の中、登場人物の心理描写を丹念に描くストーリになっております。

 

ビアノが好きな方や習っている方にとっては気になる内容の作品ではないでしょうか。

 

購入も考えている方も多くいらっしゃると思いますので、

今回は、「羊と鋼の森」あらすじや読んだ方の感想をご紹介したいと思います。

また、受賞された宮下奈都先生とはどんな方なのかも調べてみました。

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本屋大賞「羊と鋼の森」あらすじ

この「羊と鋼の森」はなんと
第154回直木賞候補作にも選ばれているほど、素晴らしい作品で有名でした。

では、あらすじをご紹介したいと思います。

ゆるされている。世界と調和している。
それがどんなに素晴らしいことか。
言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。「才能があるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったって、なくたって、生きていくんだ。あるのかないのかわからない、そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確かなものを、この手で探り当てていくしかない。(本文より)」ピアノの調律に魅せられた一人の青年。
彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。
(サイト:http://bookmeter.com/b/4163902945より)

 

この作品は北海道が舞台となっており、
山あいで育った青年がピアノの音に魅せられ、ピアノの調律師として成長していく物語。

心の中にある理想のピアノの音を追い求める青年が職場の先輩や客たちとの交流を通じて、悩んだり励まされたりしながら自分の道を見つけ出していく姿を、繊細でみずみずしい文章で描いていました。

音楽という言葉では表現が難しいところを読者にわかりやすくまた、感動を与える作品と感じました。

 

本屋大賞「羊と鋼の森」感想

実際に読まれた方の率直な感想をご紹介したいと思います。

ひとりの青年が調律師として成長していく物語。あまり起伏なく淡々と進むのになぜこれほどまでに惹きつけられるのか、まだ自分の中で消化も分析もできてないけど、それをしたくないようにも思う。文章そのものが音楽的で、読むことの心地良さに浸れる作品だった。

 

人生の素晴らしさの第一楽章を聞いたようでした。コンサートのピアノ調律のピッチが、鍵盤の49番目「ラ」で、赤ちゃんの泣き声の440Hzと同じとのこと。万物の産声であるかのようで、とても神秘的ですね。全てが『根源の音』を持っていて、それを司る調律師の深い役目に触れ、支えることの尊さを感じ、次に音楽を鑑賞する時は、拍手の意味も変わってくることでしょう。調整音楽と無調整音楽、根源があるから一定の音階が出来て曲になる。そのidentifyが人の生き方と重なった。意識に働きかけてくる、音色のような読書体験でした。

 

本屋大賞が発表され、直後に購入。流れるように読み込んでしまった。主人公の性格というか人物がうまく掴めなかった。でも、ピアノの音に関する表現が凄まじい。音を文章でここまで描写するのって難しいと思うのに、読んでいるといい意味でゾワゾワくる。特に板鳥さんの調律のシーン。ピアノが呼吸し、山や森に見えるってどんな音なんだろう。本当に自分の耳で聞いてみたいと思った。コツコツと、あせらずに、主人公には諦めて欲しくないと思わせてくれた。

 

 

本当に良い本に出会うことができました。 僕は現在14歳の中3です。 ピアノを6歳の時から始めました。ピアノが、音楽が楽しくて、なんだかんだ丸8年、もうすぐで丸9年続けることができています。この本は、僕の中で「凄くピアノが弾きたくなる」本でした。ピアノの音をとても美しい日本語で捉えている。僕もそんな美しい日本語で表せるような演奏がしたいと思える本でした。 よし、これからも頑張ろう。

 

あまりに内容の深さが、感想を読んだだけでも伝わったきました。
管理人自身もピアノを経験している一人として、あらすじ・感想を調べていくと、
なんだか「ピアノは生き物」に感じられてきました。

この素晴らしい表現の作品を今までにない感動を与えてくれそうだと感じました。

羊と鋼の森 [ 宮下奈都 ]

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価格:1,620円(税込、送料込)

 

本屋大賞「羊と鋼の森」宮下奈都

この素晴らしい作品を書かれ、見事大賞を受賞した宮下奈都さんとは一体どのような方なのでしょうか


【宮下奈都】

宮下

★生年月日 :1967年

★出身地  :福井県生

★最終学歴 :上智大学を卒業

★職 業  :小説家

★2004年にデビュー作『静かな森』で文學界新人佳作賞に入選

 

宮下さんは3人のお子さんの母親として、忙しい中でも小説を書いていました。

 

発表会直後のコメントでは
「大賞を受賞できるとは思ってもいなかったのでうれしい。最初受賞を聞いたときは自信が持てなかったが、今日ここにきたら自信を持つことができた。周りの人たちに支えられた」

宮下さんを調べていくと、すっかりファンになってしまいました。
これからの色々な作品も触れて、読んでみたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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